ボックスクリエイト

ボックスクリエイトは、東京都世田谷区に本社を置く会社です。創業は平成15年で、20年の歴史を持ち、高い提案力を持つ建築事務所として知られています。ここではボックスクリエイトの耐震診断サービスについて、耐震診断は義務なのか、耐震診断を行う理由、耐震診断の前に知っておきたい3つのポイントについて、解説していきます。

ボックスクリエイトの耐震診断サービス

耐震診断は、住宅の耐震性を知るうえで、非常に重要なものです。日本は、世界でも有数の地震大国で、非常に多くの地震に見舞われてきたのは周知のとおりです。

いざというときに、自分や家族が生き残るためには、1分でも1秒でも、倒壊しない時間を長くすることが重要であり、耐震性は命を守る最も基本的で、必要不可欠な性能と言えるのです。また、「複数回の地震に耐えられるのか」「地震後に居住可能なのか」ということも重要になります。

大きな地震が来て、その地震に耐えられるのは、現在の建築基準法では当たり前のものです。現在、多くの住宅メーカーは、「耐震基準3以上相当」の住宅性能を有する住宅を建てることがスタンダードになっています。

しかし、過去の東日本大震災、熊本地震などでは、地震後の余震で倒壊、損傷するケースが確認されています。また、地震後に居住できなければ、建て替え、最悪の場合、住む場所を失うことになります。地震後は、経済的損失も大きく、立て直しには多くのお金がかかります。

住宅は最も大きなお金がかかり、住宅性能によって、地震後の生活に大きな違いが出る可能性はおおいにあるのです。そのようななかで、地震診断は大いに注目を集めていますが、その診断内容、精度、対応は業者によって異なります。

具体的には「震度7の地震に耐えられるとの結果が出たが、どこが弱いのか、強いのかわからない」「耐震上の問題を指摘されたが、具体的なデータが提示されず、真偽が怪しい」「耐震補強の業者を紹介されたが、診断内容を理解しておらず、全然信用できない」などといったことがあります。

ボックスクリエイトの本業は、設計事務所です。設計事務所の仕事は、語弊を恐れずいうならば、「施主のデザイン、設計の無茶をも知恵と工夫でクリアする」ということになります。

つまり、耐震性とデザイン、機能性、奇抜性を両立させた、唯一無二の建物を設計するということです。ボックスクリエイトは、20年の歴史のなかで、さまざまな施主の要望に応え、多くの支持を得ています。

高い設計技術を持つ彼らは、耐震性の課題の発見と解決方法に対しては、百戦錬磨の経験をもち、高い精度で耐震診断をすることが可能と言えます。それゆえ設計上の弱点、補強点、利用すべき強みなどを正確に把握し、最もコストが掛からず、効率的な耐震補強の方法を提案でできるのです。

耐震補強が必要になった時の連携についても、本業が建築事務所なので技術力が高く、ボックスクリエイトの意図を正確に理解し、施工に反映できる業者が対応します。ここにボックスクリエイトの他社には真似できない精度と対応力の強みがあると言えるでしょう。

耐震診断は義務？耐震診断を行う理由とは

2006年に、耐震改修促進法が改正されました。その内容は一般住宅を除く、公共性の高い建物や多くの方が利用する建物について、耐震診断を義務付けるものです。具体的にはデパート、工場、学校などになります。

つまり、一般人において、耐震診断は義務ではありません。極端に言えば、数百年前に自宅が建てられたものだとしても、その義務はありません。しかし、あなたはそんな住宅に安心して住めるでしょうか。

「数百年前に建てられたものが今も倒れていないので大丈夫」と考える方もいれば、「建築業者がいい加減な施行をしている疑いがある。信用できないから建築中だが、調査を依頼する」と考える方もいます。

耐震診断は義務ではありませんが、「安心を買う」というもので、その判断は個人の判断に委ねられています。その人が住宅にどのような想いを持つのか、調査費をかける価値があるのかの考えによって変わってくると言えます。

耐震診断の前に知っておきたい3つのポイント

耐震診断の前に知っておきたい3つのポイントの1つ目は、費用です。木造、コンクリート造によっても異なりますが、概ね数十万円かかります。この金額を高いと考えるか安いと考えるかは、人によって異なりますが、決して安価とは言えないのが現実です。

2つ目は時間です。耐震診断後の補強工事には、数か月を要します。場合によっては、ほかに住む場所を用意する必要があります。３つ目は図面の有無です。図面がないと、正確な診断ができなかったり、家の一部を破壊して調査する必要が出てきたりする可能性があります。

まとめ

ボックスクリエイトの耐震診断サービスについて、耐震診断は義務なのか、耐震診断を行う理由、耐震診断の前に知っておきたい3つのポイントについて解説してきました。

ボックスクリエイトは、本業が設計事務所なので、非常に高精度な診断と、高い対応力が発揮できることがわかります。本記事を参考に、耐震診断を検討する際は、ボックスクリエイトを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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